少し前に、NHKの100分de名著で、古今和歌集をやってまして。
今は大河ドラマも紫式部ということで、こういう読み物に興味あるこのごろ・・・
でも原文を読んでも意味がわからないしなぁ〜と思って購入したのがこちらです。
原文と訳と、解説が掲載されていてとても読みやすい!
よくよく考えたら、同じ日本語なのに、「訳」が必要ってすごくないですか?
んで、個人的に好きなのがこちら
見渡せば柳桜をこきまぜて都ぞ春の錦なりける
華やか〜な平安京が目に浮かぶようです。
「こきまぜる」って他ではあまり聞いたことのない単語なんだけど、
柳と桜が、あちこちに咲き乱れている様子が感じられて好き。
「こきまぜる」って使って一句詠んでみようかと思いましたが、そんな腕はないのでした。